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TANAKA Masafumi
陶芸作家・田中雅文Official blog
 
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田中雅文

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■ 再生
DSC00088blog.jpg

今日は週一回の外での講師のお仕事をしてまいりました。

明日は、カップの高台になるパーツを作ろうかと思っています。

僕の使っている磁土は、通常プレスケーキという
水分を機械で絞った半練り土状で泥しょうにするのですが、
これを乾粉で泥しょうの状態にして
水や珪酸ソーダ(薬品)の量をコントロールすると
液体だったものが固めのホイップクリームのようになる、
「もどり現象」というものが短時間で起こるようになります。

この性質をうまく利用して、俳泥鋳込みでありながら、充填鋳込み
のような厚みのあるものを作ります☆

これで、普段使っている通常の泥しょうから出た削りカスなど乾燥
してしまったものを再利用するというわけです(^^)

陶芸の場合、とりあえず個人レベルでは焼かない限り何度でも再生
できるので、効率よく再生して少しでもエコになればいいかなと
思っています(^^)




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コメント
こんばんわ。
田中さんの作品は高台が特徴的な作品
多いですよね。
今度はどんな作品を作られるのかとても楽しみです。

それにしても今日の写真は巨大な
ラムネというかトローチのようで
面白いなーと思いました。
[2009/04/16 23:46] URL | 瑞樹 #0JmyFURI [ 編集 ]
☆瑞樹さん

こんにちは。
僕が主に使っている俳泥鋳込みという技法は外側の
ラインがそのまま内側に出るため高台の成形が難しく、
そのためこの技法と高台の関係をいろいろと模索しています(^^)

「yurari.series」はその試みの初シリーズでもあり、
また「Layer.series」はこれを展開したシリーズという形になります☆

写真のもの、実はこれは高台部分を作るための型なんです。
でも確かに巨大なトローチのようですね(^^)


[2009/04/17 13:22] URL | まさふみ #- [ 編集 ]

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