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TANAKA Masafumi
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■ 市販の釉薬に混ぜてみる パート1
今日は、市販の完成された釉薬に顔料を混ぜるとどんな結果がでるのかという
テストピースをご紹介させていただきたいと思います☆

一般的に3号石灰釉やマット釉といった基礎釉と呼ばれる釉薬ではなく「○○釉」と
販売メーカーがオリジナルの名前を付けていて細かい調合の詳細なんかがわからな
いものを使って実験してみたいと思います(^^)

今回は、この市販の釉薬に「陶磁器用顔料ブラック」を混ぜてみる実験スタート☆


DSC09735blog.jpg

まずは、今回のベースとなる釉薬単体でのテストです。

左側18番が「白タルクマット釉」、右側19番が「乳白タルクマット釉」です。

およそ名前の通りの質感になっていますね(^^)



DSC09731blog.jpg

そしてこれが、顔料ブラックをそれぞれに外割で8%入れたテストピースです。

左側47番が「白タルクマット釉」に顔料ブラック8%、
中央48番が「乳白タルクマット釉」に顔料ブラック8%です。

ちなみに比較対照として、右の44番はいわゆる黒マット、ごく普通に黒いマット釉に
なるように僕が調合したテストピースです。これにも同様に顔料ブラックを5%入れてあります。

さていかがでしょうか(^^)添加するものが同じでも、もともとの釉薬の性質でかなり色味に
変化が出てきました。
通常基礎釉のマット釉に同じように顔料ブラックをいれると、おそらく44番のような
黒マットになることが多いかと思いますが、ここが今回のテストのポイントというわけです(^^)

もちろん全てがうまくいくということではありませんが、こんな風にすでに完成された釉薬に
いろいろなものを添加してみると意外な質感がゲットできるかもしれません☆

ではでは…(^^)



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