TANAKA Masafumi
陶芸作家・田中雅文Official blog
 
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■ 1.泥しょう作りを詳しく書いてみようと思います☆その1
さて、タイトル通り今日から3日間ぐらいに渡り、
泥しょう作りを詳しく書いてみようと思います☆

ちなみに鋳込みの技法に使う泥しょうとは、土に薬品を混ぜ、
水分量を通常の練り土と変えることなく、状態だけ液状になった
土のことです。

では、その作り方を…☆


DSC01032blog.jpg

まずは、泥しょうに混ぜる薬品「珪酸ソーダ」を量ります。
これはものによって、水あめ状と写真のように粉末状があり、
僕は溶かしやすいので、粉末のものを使っています。

今回は、60kgの磁土を泥しょうにするのに、150gの
珪酸ソーダを使います。



DSC01033blog.jpg

それを、あらかじめ量っておいた水(3900g)と合わせます。



DSC01034blog.jpg

こちらが今回泥しょうにする磁土、写真の固まりで20kgあります。
これは土屋さんから届いたままの状態で、プレスケーキといい、
この時点で、土の中の水分量は約20~25%ぐらいでそのときの
状態をみてあらかじめ用意する水の量を加減します。

今回は、作る全体量(60kg)に対して6.5%の水を足し、
全体の水分量が約30%になるよう調整します。

要するに、元の土の水分量が20%の場合、
足りない10%を足して、30%にして、
通常の練り土とほぼ同じ水分量にするわけです☆

土の水分量は、100gの土を量って完全に乾燥させ、
もし80gになれば、20%の水分が含まれていたという計算です☆



DSC01035blog.jpg

次にこの土を混合液と混ざりやすくするため、
クレイカッターでさいの目に切り目を入れます。

切り目を入れたものを横に積み上げながら、
全てに切り目を入れていきます。

というわけで、続きはまた明日(^^)


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■ 2.泥しょう作りを詳しく書いてみようと思います☆その2

それでは、泥しょう作りを詳しく書いてみようと思います☆その2です☆

「その1」はこちらからどうぞ☆



DSC01036blog.jpg

20kgの磁土に切り目を入れ終わりました。
攪拌作業は20kgずつ、3回に分けて行います。



DSC01037blog.jpg

まずはじめに、攪拌機をバケツに入れてから
磁土をバラして入れていきます。

些細なことですが、先に攪拌機をバケツに入れるというのは、
重要なポイントなので、是非この順番でお願いします。

切り目にそって全てを正確にバラさなくても、
ある程度でもキレイに混ざるので、スピード重視で進めていきます。



DSC01039blog.jpg

この液体の動きから、濃度が伝わりますでしょうか?
感覚的には、一回目は釉薬のようなバシャバシャとしたとろみです。

この時点では、土に対して水分がかなり多いため、
簡単に液体になります。

攪拌機の羽に、土の塊が付かなくなったら、
(今回は時間にして約5分ぐらい)
次の20kgを入れます。


ではでは、続きはまた明日☆


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■ 3.泥しょう作りを詳しく書いてみようと思います☆その3

それでは、泥しょう作りを詳しく書いてみようと思います☆その3です☆

「その1」はこちらからどうぞ☆
「その2」はこちらからどうぞ☆

それでは、昨日からの続きです☆


DSC01040blog.jpg

これから先は20kgの磁土を入れたら、
攪拌機で混ぜて…

という感じで進んでいきます。

写真は、はじめの20kgを溶かした後、
次の20kgを入れたところです。



DSC01041blog.jpg

これをまた攪拌機に土の塊が付かなくなるまで攪拌します。

一回目に土を入れ、溶かしたときより液体に粘りが出ているのが
わかりますでしょうか…
(写真ではかなりわかりにくいですね(><))



DSC01042blog.jpg

続いて、最後の20kgを入れます。



DSC01043blog.jpg

ここまでくると、量が多くなったのもありますが、
かなりとろみがついて、攪拌しても水面が緩やかに動く感じになります。



DSC01044blog.jpg

これも、こんな風に攪拌機の羽に土の塊が付かなくなったら、
ここで攪拌作業は終了。

後は、これを一日置き、100目のフルイに通して出来上がりです。
今回は、60kgの磁土から、約40リットルの泥しょうが出来ました。

というわけで、僕がいつも作っている方法で泥しょう作りを
ご紹介させていただきましたが、この他にもいろいろな方法が
ありますので、何かのヒントにしていただければ幸いです(^^)


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