TANAKA Masafumi
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■ 作業台を作る その1
皆様こんにちは!

今回は、制作作業で無くてはならない作業台の作り方を
ご紹介させていただきたいと思います。

自分で作れば、サイズや高さも自由自在(^^)

お時間ございましたらお付き合いいただければと思います。


まずは、作業工程をより分かりやすくするために、
今回制作する作業台の完成形を先にご紹介します。

DSC_9367blog.jpg

サイズは、幅1820mm × 奥行き910mm × 高さ650mm です。

天板は、コンパネ(コンクリート型枠用合板)3枚重ねで、
最上部の一枚は、劣化や傷みが起きたときにいつでも交換できるように
なっています。




それでは実際に作り方をご紹介させていただきます。

まずは材料のカットから…

DSC_9338blog.jpg

今回メインの脚の材料である2×4(ツーバイフォー)材をカットします。

ホームセンターで簡単に手に入り、サイズは、38mm×89mm 長さ1820mmの木材です。

今回は、高さ650mmの作業台を作るので、天板の厚みを30mm引いた620mmで切ります。





DSC_9339blog.jpg

続いて、今回の作業台の脚はこの62cmの2×4材を2本セットにして1本の脚を
作るので、2本を固定するための垂木(たるき)35mm角を420mmでカットします。

これで、作業台の脚の材料がそろいました。

・2×4材 38mm×89mm 長さ620mm 8本

・垂木 35mm角 長さ420mm 4本





DSC_9625blog_201404241637224ea.jpg

ちなみに今回の写真は大学で働いていた頃に撮ったものなので、
脚のカットに「スライド丸ノコ」という専門的な工具を使っていますが、
なかなか個人で準備できる物ではないので…

個人で長尺物をカットするときは、岡田金属製のソーガイドが便利です。
その他にもいろいろと使えますので、ぜひお試し下さい。

(この写真に写っている作業台も同じ作り方で作ったものです)



というわけで、続きはまた明日(^^)ではでは…m(_ _)m






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■ 作業台を作る その2
それでは、作業台作りのつづきですm(_ _)m

前回、長さを揃えてカットした脚の材料(2×4材、垂木)を組み立てていきます。


DSC_9342blog.jpg

写真のように、2×4材の右端から100mmずらしたところに
垂木をスリムビスで固定します。
(写真の脚の向きでは、右側が天板で左側が下になります)

また左側の垂木の下には、作業台の中棚がつきますので、
こちら側もあけておくようにします。

今回の組み立てでは、全て「スリムビス」というビスを使用しますが、
このビスはその名の通り、ネジ軸が細く、木割れをおこしにくいため、
材料に下穴をあけずに進めることができ、作業がとてもスムーズです(^^)





DSC_9343blog.jpg

カットした2×4材を2本1組みにして、角になる部分に垂木を入れて固定したら、
作業台の脚が1本完成です。





DSC_9345blog.jpg

作業を繰り返して、同じ脚を4本作ります。

これで作業台の脚の組み立てが終了です。

材料店やメーカーの市販の作業台では、この脚の部分に太い角材を使っていて、
ホゾ組みという方法で組み上げられているものが多いんですが、
これはとても頑丈な反面、なかなか技術的にも難しく、すぐにできるものでは
ありません…

そもそも太い角材が高価だったり、その技術の難しさで、
どうしても値段が高くなるんだと思うんですが…

この2×4材の脚なら、とりあえずお値段と作りやすさはピカイチです(^^)
強度もよほどの負荷が継続してかからない限りは大丈夫です。


というわけで、次回はこの4本の脚を組み立てる工程をご紹介させていただきます。

ではでは…m(_ _)m





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「作業台をつくる その1」から順番で一度にご覧いただくことができます。



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■ 作業台を作る その3

それでは、作業台作りその3ですm(_ _)m


DSC_9347blog.jpg

前回までに2×4材と垂木で組み立てた脚を、
1×4材(厚み19mm×幅89mm×長さ1445mm)を使ってつなげていきます。

まずは2本の脚の上部に、カットした1×4材を片方4本のビスを使って固定します。

今回は、後々修理したり、バラして大きさを変えたりできるように、
ビズのみで固定していますが、より強度を持たせるためにはビズと木工用接着剤を
併用してください。

このセットを2組み作ったら…





DSC_9349blog.jpg

長辺それぞれを1×4材(厚み19mm×幅89mm×長さ595mm)を使ってつなげます。

これでおよそ机の脚のようになってきました(^^)


でもまだこのままではグラグラなので、
しっかりとした作業台にむけて、次はこの脚の下部分に中棚を
取付けていきます。

細切れのご紹介で恐縮ではございますが、その様子はまた次回…

ではではm(_ _)m





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■ 作業台を作る その4
それでは、作業台作りその4ですm(_ _)m


前回までに組み立てた作業台の脚の下部分に中棚を取付けます。

この中棚は、作業中いろいろな物を置いたり、また台のぐらつきを
おさえる役割もします。


DSC_9351blog.jpg

まずは材料のコンパネのカットから…

定規になる幅の細い板をバネクランプで固定し、丸ノコでカットします。

今回の作業台の中棚のサイズ、幅1445mm×奥行き635mmに合わせて、
カットしていきます。





DSC_9352blog.jpg

短辺のカットが終わったら、同じようにして長辺もカットします。

これで、中棚になるコンパネ(幅1445mm×奥行き635mm)の準備ができました。





DSC_9354blog.jpg

コンパネ1枚だけだと、重い物を乗せたときに中棚がたわんでしまうので、
ぐるり4辺に垂木をつけ、板を補強します。

長辺に1445mmの垂木、短辺に565mmの垂木をそれぞれビスで固定します。





DSC_9357blog.jpg

次に中棚になる板を脚の下部分に取付けます。

脚に使った2×4材を固定した垂木の下部分合わせて、
中棚の板をはめ込み、ビスで固定します。

このとき、まずは脚の垂木に向かってビスで仮固定した後、
中棚の補強に使った垂木から脚(2×4材)に向かってビスで固定し、
しかっりと取付けます。





DSC_9359blog.jpg

というわけで、これで中棚の取付けの完了です(^^)

もうほとんど作業台ですね(^^)




次回は最終工程、天板の取付けに進みます。

またお時間ございましたら、ぜひご覧ください(^^)





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■ 作業台を作る その5 (最終回)

それでは、作業台をつくる最終回ですm(_ _)m

前回までに組み立てた脚の上面に天板を取付けます。

今回の天板は、コンパネ板の3枚重ね仕様で、
分厚い合板や一枚板に比べて低コストなことと、
組み立てやすいことなどが、利点です。

また、3枚を重ねることで、最上面を劣化や傷みによって
取り替えることができるように仕上げます。


DSC_9360blog.jpg

まずは、1枚目を脚の2×4材と1×4材部分に上からビスで固定したら…






DSC_9363blog.jpg

同じようにして、2枚目もピッタリ重ねて上からビスで固定します。





DSC_9365blog.jpg

最後の1枚は、先に固定した2枚の板の裏側からビスで固定し、
天面にネジ頭が出ないようにします。

こうして、1,2枚目と3枚目を分けて、固定することで、
後から簡単に天板を交換することができるようになります。

またこの最後の板を、シナ合板や化粧板など、機能性や好みに合わせて、
変えれば、いろいろな応用ができます。





DSC_9367blog_20140429170528a6a.jpg

というわけで、これで作業台の完成です。

はじめにも書きましたが、自分で作ればサイズも自由自在(^^)

ご興味がございましたらぜひお試し下さい(^^)m(_ _)m



また、もしこの作業台がほしいけど、自分で作るのは…ちょっと大変…
という方がおられましたら、サイズのオーダーも含めて、ご相談をお受けさせて
いただきますので、どうぞお気軽にお知らせくださいm(_ _)m



それでは、今回も長編を最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!

また何かのときには、「つくるシリーズ」でご紹介させていただきたいと
思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。





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